庭の作業記録を残してみる
昨年12月、家人より「バラの鉢あれ何個あるんだ。風が吹く度倒れるし見た目も悪い。すぐになんとかしろ。」と厳命が下り、クリスマス前から地植えするための花壇作りを始めたのですが、3か月強かかってようやく一区切りついたので記録に残しておきたいと思います。
まずは作業前の庭。
なーんにもない。風情も何もあったもんじゃない。
もともとアメリカの家の庭でよくある?広い芝生に憧れがあったのですが、芝刈りが大変過ぎて1年たたず後悔しました。
よって、今回の作業は芝刈り負担を軽減させるという意味でも意義のある取り組みでした。
そんなこんなで正月休みと晴れた休日のほとんどを費やして完成したのがこちら
玄関ポーチから見る全景はこんな感じ。
さっきも書いたとおり芝刈りが苦行以外の何でもないので、本当は芝生を全部つぶしてしまいたかったのですが、GWや夏に姪っ子たちがBBQやプール遊びに来たりするため、今回は丸スコップを使ってL字型に芝を剥がしました。
この作業がね、本っっっっっっ当に大変でした。本当に。マジだよ。
芝の根って結構しっかり張るので、力ずくで剥がすのに腕はパンパンだわ腰は痛いわ足はガクガクになるわでもう一回やれって言われたら絶対無理。
日頃仕事してるよりはるかに疲れるんだから。
つーか家建てた時に外構業者に「やっぱ広い芝生ってアメリカみたいでいいと思うんですよねー。ここにゴールデンレトリバー歩かせたいんですよー。」とか言ったの誰だよ。欧米か。ここは日本だぞ。
まぁ結局ゴールデンレトリバーも飼えなかったんですが、代わりにポメラニアンのお姉さんがいるのです。この写真ではうるんだ瞳で早く散歩に連れてけアピールをしています。カワイイわぁ~。
話を戻します。
芝を剥がした後、どういう感じにしようか色々悩みましたが、昨年行った横浜イングリッシュガーデンにあるバラと色々な植物が植えてある狭い小径がとてもいいなーと思ったので、なんとなく近い雰囲気を目指して今日現在で25本のバラを地植えてあります。
通路部分は本当は枕木とかレンガとか埋めたかったんですが、地味に長さがあるのでお金が…ということで玉砂利を敷いています。
今は土の色が目立つので殺風景ですが、これから色々わさわさしてくれば横浜イングリッシュガーデンぽくなるはず。多分。
これはフェンス際の近影写真。
左上のつるバラはピエールさん。
その右にまだ育ってないけどルージュピエールとブランピエールがいるので、もう少ししたら見られるであろう3姉妹の競演に期待しています。
手前のブッシュは左からレディエマハミルトン、ダブルデライト、イングリットバーグマンです。
なお、僕は自分で美術的なセンスが全くないことを自覚してるので、濃い花色のバラの周りは淡い花色の宿根草、逆に薄い花色のバラの周りは濃い花色の宿根草といった程度は気にしていますが、それ以外は市販の本の写真をほぼ丸パクリで植えてます。
なので結構いい感じになるんじゃないかなーと( *´艸`)
ということで今回作った花壇はこんな感じでした。
今後は上級ガーデナーの方のブログなどを参考にお洒落なオブジェなども置いたりしたいですが、ひとまずは植物が上手く育ってくれれば言うことなしです。
ここまで長々と書いてきましたが、ついでに他の部分のバラの記録も残しておこうと思います。
これは玄関回り。
入り口階段部分にはにはジュビリーセレブレーションと薫乃とガブリエル、右側の花壇部分にはガートルードジェキルとムンステッドウッドという強香バラばっかり植えたので、5月は毎朝ここにレジャーシート敷いてお茶飲もう。
つるバラは右側がラレーヌビクトリア、左側がフランソワジュランビルです。
ジュランビルにはゆくゆくは上の白い壁面を覆ってもらいたいと思っているのですが、いけるかな…。
続いて門扉からアプローチ。
だいぶ地植えにしたとはいえ、まだ鉢も結構あります。
この辺は咲いたら随時ツイートしたいです。
道路側花壇。
ここには8本植えてありますが、手前のつるサマースノーの樹勢が半端なくて、奥のグラハムトーマスの存在感が薄れないかやや心配。
最後に道路側花壇の向かいにあたる東側壁面。
左がポールズヒマラヤンムスク、右がモンジャルダンエマメゾン。
どっちも白系の花なので、白い壁には合ってないのです。
ギーサヴォアとかユジェーヌイーマルリが育ち次第入れ替えたいのですが、でかいから引っ越し先がないんだよな。
とりあえず、2020年の我が家の庭はこんな感じです。
あー腰痛い。